「居ル」
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生きているらしい
どんぞこのどんぞこで、ただ生きている、そのことが、 実は途方もなく幸運なことなのだと、なんとなく思った日。 |
「一人で歩く覚悟を。」
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一人で歩く覚悟
もう少し、傍にいて。 |
「基地」
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どうしようもない自由
人の心はいつだって人に帰るものです。 私たちはお互いに帰る場所で在って、そして。 |
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少しだけ背徳感
自重。 題は「二月の雨を聴きながら」。 |
「ささいな特別」
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ささいな約束
それだけのこと。 |
「真夜中の電波」
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にんげんだから
などと考えて自分を慰めるわけで |
「西の涯の響き」
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異国のお祭り
私のまま、私を忘れてみたい。 |