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あの穏やかな
愛していると確かな言葉をもらったのに、 私はそれをちゃんと憶えているのに、 言ってくれたあの人の体温や匂いまでも憶えているのに。 淋しくて淋しくて眠れない。 |
「立ち止まる腕」
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わたしという戦場
夜の街で人工の白い光に腕をかざしながら。 |
「清らかな無知」
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清らかな無知
正論なんて、ただ人を傷つけるだけの時もある。 |
「やさしい人の裏切り」
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やさしい人の裏切り
ささいな約束が、どれだけ時間に怯える私を支えていたことか。 あまりにもささいで、その人は憶えてもいなかったのでしょう。 |
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守るどころか
ネタがアレなので自重。 |
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髪や眼や肌
ネタがアレなので自重。 |
「夜明けの鼓動」
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夜明けの鼓動
徹夜明けの隅田川。 あなたはまだ、夢の中。 |